4月28日から30日にかけて、「2020JRA
ブリーズアップセール」がメール入札方式で実施された。
今年は75頭が上場され、すべて(牡馬37頭、牝馬38頭)が落札された。総売却価格は税込みで7億2666万円(昨年は9億1260万円)だった。
最高売却価格は、牡馬が
チャオプラヤ2018で税込み2508万円、牝馬が
ダイワジャンヌ2018で税込み3410万円だった。
<横田貞夫・馬事部担当理事のコメント>
お陰をもちまして、本年で16回目となるJRA
ブリーズアップセールを無事に終了することができました。
本年は、新型コ
ロナウイルス感染症の拡大を防止する観点から、中山競馬場でのセール開催を取り止め、「メールによる入札方式」に変更させていただきました。初の試みではございましたが、皆様のご理解を賜り、滞りなく進行することができました。また、多くの購買者の皆様にご参加いただきましたことにつきまして、心より御礼申し上げます。
本年ご購買いただきました競走馬たちが順調に成長し、6月から始まる新馬戦をはじめ、中央競馬の舞台で活躍してくれることを祈念しております。
(JRA発表よる)