【地方競馬】船橋の佐藤賢二調教師が急逝 トーシンブリザード、ヒガシウィルウィンらを管理

2020年05月01日 14:29

殊勲調教師賞を受賞したNARグランプリ2017表彰式にて(c)netkeiba.com

 千葉県競馬組合は1日、千葉県調教師会会長の船橋・佐藤賢二調教師が(69歳)が、令和2年5月1日3時00分頃に逝去されたことを発表した。

 なお、同厩舎所属の管理馬および所属騎手については、暫定的に船橋・米谷康秀調教師に所属変更となった。正式な所属変更については決まり次第、追って発表される。

 佐藤賢二調教師は1950年8月21日生まれ。騎手としては1969年7月9日にデビューし、1975年船橋記念(ソウレイ)、1990年東京プリンセス賞(ビツクワンシヨツト)などを勝利した。1993年に騎手を引退、通算成績は5698戦586勝。

 調教師としては1994年5月1日に管理馬が初出走。以後、トーシンブリザードの南関東4冠(2001年羽田盃・東京王冠賞・東京ダービー・ジャパンダートダービー)、チャームアスリープの南関東牝馬3冠(2006年桜花賞・東京プリンセス賞・関東オークス)、ハルサンサンの2012年TCK女王盃、ヒガシウィルウィンの2017年東京ダービー・ジャパンダートダービー、キタサンミカヅキによるダートグレード競走3勝など重賞50勝を挙げた。今年もチャームアスリープの仔であるブラヴールが京浜盃を制し、アクアリーブルが桜花賞・東京プリンセス賞と南関東牝馬2冠を達成している。通算成績は7058戦978勝。

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