4日、金沢競馬場で行われた第28回北日本新聞杯(3歳・重賞・ダ1700m・1着賞金250万円)は、後方でレースを進めた平瀬城久騎手騎乗の3番人気フジヤマブシ(牡3、金沢・黒木豊厩舎)が、直線で大外から一気に各馬を差し切り、一旦は完全に抜け出していた1番人気ストロングフーヴス(牡3、金沢・金田一昌厩舎)をもゴール寸前で捕らえて、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒0(良)。
さらにアタマ差の3着に6番人気キングワールド(牡3、金沢・金田一昌厩舎)が入った。なお、2番人気ブルベアカイリ(牡3、金沢・佐藤茂厩舎)は6着に終わった。
勝ったフジヤマブシは、父トビーズコーナー、母キョウコマチ、その父Aptitudeという血統。通算12戦目での重賞初制覇となった。