メルシータカオー、屈腱炎で長期休養へ

2006年11月22日 18:00

 JRAは22日、04年の中山大障害(JGI)を勝ったメルシータカオー(セン7、栗東・武宏平厩舎)が左前浅屈腱炎を発症し、完治まで概ね9か月を要することを発表した。

 メルシータカオーは父サクラユタカオー、母ウィスパーモア(その父マルゼンスキー)という血統。平地で8戦1勝の成績を残した後、4歳時の03年4月に障害入り。転向5戦目で勝ち上がると、03年秋陽ジャンプS(OP)に勝ち、04年1月の中山大障害(JGI)5着、中山グランドジャンプ(JGI)2着など徐々に力をつけ、04年12月の中山大障害(JGI)では5番人気ながら、2着に6馬身差をつける圧勝で初重賞勝ちをGIで飾った。その後は1戦して休養に入り、先日10月29日の平地戦・3歳500万下(福島・芝1800m)で約1年7か月ぶりに復帰し、16頭立て14着に敗れていた。通算成績24戦4勝(うち障害15戦3勝、重賞1勝)。

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