10日、京都競馬場で行われた鞍馬S(4歳上・OP・芝1200m)は、道中後方でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の2番人気タイセイアベニール(牡5、栗東・西村真幸厩舎)が、直線で外目に出されて脚を伸ばし、先に抜け出していた3番人気トゥラヴェスーラ(牡5、栗東・高橋康之厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒7(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気エイティーンガール(牝4、栗東・飯田祐史厩舎)が入った。
勝ったタイセイアベニールは、父ベーカバド、母ハロードリーム、その父ブライアンズタイムという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を22戦5勝とした。