16日、京都競馬場で行われた第22回京都ハイジャンプ(4歳上・JGII・障害3930m)は、好位の内でレースを進めた北沢伸也騎手騎乗の5番人気スズカプレスト(牡8、栗東・橋田満厩舎)が、逃げ粘る6番人気ラテールプロミーズ(セ7、美浦・田村康仁厩舎)を最後の直線コースで捕らえて抜け出し、これに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分43秒9(重)。
さらに6馬身差の3着に2番人気タガノエスプレッソ(牡8、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。3番人気ルペールノエル(牡10、栗東・藤原英昭厩舎)は7着に終わった。
なお、1番人気スプリングボックス(牡6、栗東・寺島良厩舎)は、障害飛越の際に騎手が落馬し競走を中止した。
勝ったスズカプレストは、父ダイワメジャー、母メジロプレスト、その父メジロライアンという血統。長期休養明け4戦目で、待望の重賞初制覇を果たした。通算成績はこれで28戦3勝。
<京都ハイジャンプダイジェスト>
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