A.オブライエン厩舎のジャパン(写真は2019年凱旋門賞出走時、ユーザー提供:わいさ。さん)
予備登録していた宝塚記念(6月28日・GI・阪神芝2200m)の回避が発表されたジャパン(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)は、6月17日にイギリスのアスコット競馬場で行われる、プリンスオブウェールズS(G1・芝1990m)へ向かうことがわかった。英競馬メディア『Racing Post』などが28日、報じた。
ジャパンは父Galileo、母Shastye、その父デインヒルという血統。昨年のインターナショナルS(英G1)、パリ大賞(仏G1)覇者で、通算成績は9戦5勝。前走、昨年の凱旋門賞(仏G1)は4着だった。
また、同じく宝塚記念回避のブルーム(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)は、僚馬のアンソニーヴァンダイク(牡4)、サードラゴネット(牡4)とともに、6月5日にイギリスのニューマーケット競馬場で行われるコロネーションC(G1・2410m)へ向かう。
ブルームは父Australia、母Sweepstake、その父Acclamationという血統。昨年の愛ダービートライアル(愛G3)、バリーサックスS(愛G3)の覇者で、通算成績は9戦3勝。前走、昨年の愛ダービー(愛G1)は6着だった。