26日、佐賀競馬場で行われた九州ジュニアチャンピオン(2歳、ダート1750m、1着賞金250万円)は、長田進仁騎手騎乗の5番人気ハシリノキョショウ(牝2、佐賀・三小田幸人厩舎)が好スタートから先手をとると、追いすがる6番人気ギオンパワーを3/4馬身抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分56秒2(重)。さらに5馬身差の3着に3番人気ナンブラッキーワンが入った。1番人気のフーマは5着に敗れている。
勝ったハシリノキョショウは父バブルガムフェロー、母はJRA3勝のラウンドトリップ(その父ターゴワイス)という血統。7月のデビュー戦(佐賀・ダート900m)を2着に7馬身、2戦目(佐賀・ダート1400m)を2着に3馬身差をつけ連勝し、前走の九州ジュニアグランプリ(荒尾・ダート1500m)はフジヤマロマンから1.2秒差の7着に敗れていた。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。