兒島真二騎手騎乗の2番人気トップレベルが勝利(撮影:稲葉訓也)
31日、佐賀競馬場で行われた第62回九州ダービー栄城賞(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金700万円)は、2周目向こう正面から捲るように動いて行った兒島真二騎手騎乗の2番人気トップレベル(牝3、佐賀・三小田幸人厩舎)が、3〜4コーナー中間で一気に先頭に立って後続を突き放し、最後は2着の3番人気エアーポケット(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒7(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気ミスカゴシマ(牝3、佐賀・平山宏秀厩舎)が入った。
勝ったトップレベルは、父フリオーソ、母ダイメイクイーン、その父シンボリクリスエスという血統。これまで重賞では2着が3回、3着が2回と悔しい結果が続いていたが、この佐賀三冠の2冠目で見事雪辱を果たした。通算成績はこれで11戦3勝。