4日、大井競馬場で行われた神楽坂オープン(4歳上・OP・ダ1600m・1着賞金610万円)は、好位馬群の後ろでレースを進めた町田直希騎手騎乗の3番人気ミヤジフランガン(牡5、大井・三坂盛雄厩舎)が、直線で外に出されて脚を伸ばし、一旦は首を覗かせた1番人気サラーブ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)との一騎打ちを制して、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒1(良)。

　さらに3.1/2馬身差の3着に9番人気サノマル(牡7、大井・朝倉実厩舎)が入った。なお、2番人気スピーディクール(セ6、大井・中道啓二厩舎)は9着に終わった。

　勝ったミヤジフランガンは、父エイシンフラッシュ、母レディナデシコ、その父ワイルドラッシュという血統。オープン初挑戦を勝利で飾り、大井移籍後の戦績を9戦7勝とした。