6日、阪神競馬場で行われた第73回鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団前でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の10番人気パフォーマプロミス(牡8、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で脚を伸ばし、外から抜け出しを図っていた1番人気ラヴズオンリーユー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)との叩き合いを制して、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気レッドジェニアル(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)が入った。なお、3番人気レッドガラン(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は5着、2番人気サトノルークス(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は8着に終わった。
勝ったパフォーマプロミスは、父ステイゴールド、母アイルビーバウンド、その父タニノギムレットという血統。昨年の天皇賞・春で3着して以来、1年1か月ぶりの休み明けをものともせず、2018年の日経新春杯とアルゼンチン共和国杯に続く重賞3勝目を飾った。通算成績はこれで19戦8勝。
<鳴尾記念ダイジェスト>
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