9日、川崎競馬場で行われた川崎スパーキングスプリント(3歳上・OP・ダ900m)は、2番手から進めた今野忠成騎手騎乗の8番人気ポッドギル(牝4、大井・鈴木啓之厩舎)が直線で抜け出し、最後は6番人気クイーンズテソーロ(牝5、大井・荒山勝徳厩舎)に2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは52秒9(良)。
1/2馬身差の3着には9番人気カワナ(牡6、川崎・鈴木義久厩舎)が入った。1番人気ロードグレイス(セ7、川崎・佐々木仁厩舎)は5着、2番人気ダンディーヴォーグ(牡3、川崎・内田勝義厩舎)は4着、3番人気ドリームメダリスト(牝5、川崎・内田勝義厩舎)は10着となった。
勝ったポッドギルは父フリオーソ、母カネショウメロン、その父ディアブロという血統。昨年2月の重賞・ユングフラウ賞以来の勝利となり、通算成績はこれで17戦3勝。本馬は7月22日に船橋競馬場で行われる習志野きらっとスプリントの優先出走権を獲得した。