14日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・12頭)は、出遅れから好位後ろまで追い上げた戸崎圭太騎手騎乗の4番人気ユーバーレーベン(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で馬場の3分どころから脚を伸ばし、ラチ沿いから一旦は抜け出ていた2番人気グアドループ(牡2、美浦・田村康仁厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒6(不良)。
さらに4馬身差の3着に10番人気モンサンラディウス(牡2、美浦・牧光二厩舎)が入った。なお、1番人気レガトゥス(牡2、美浦・木村哲也厩舎)は6着、3番人気オブデュモンド(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)は11着に終わった。
勝ったユーバーレーベンは、父ゴールドシップ、母マイネテレジア、その父ロージズインメイという血統。半兄に現4勝のマイネルファンロンがいる。