17日、門別競馬場で行われた第6回ヒダカソウC(3歳上・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金500万円)は、中団から追い上げ直線入り口で先頭に立った桑村真明騎手騎乗の1番人気クオリティスタート(牝6、北海道・角川秀樹厩舎)が、内で食い下った2番人気アークヴィグラス(牝4、北海道・小野望厩舎)との激しい叩き合いを制して、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒0(良)。

　さらに4馬身差の3着に4番人気ルナクレア(牝3、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、3番人気エスシーヴァローナ(牝4、北海道・佐久間雅貴厩舎)は8着に終わった。

　勝ったクオリティスタートは、父ダノンシャンティ、母グッドゲーム、その父Fly Till Dawnという血統。昨年のヒダカソウCも制しており、2連覇の達成となった。通算成績はこれで36戦12勝。