アベニンドリームが北海優駿を制した(撮影:田中哲実)
18日、門別競馬場で行われた第48回北海優駿(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、好位の後ろでレースを進めた桑村真明騎手騎乗の1番人気
アベニンドリーム(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)が、3コーナーから動いて直線でも脚を伸ばし、逃げ粘る7番人気シンボ(牡3、北海道・斉藤正弘厩舎)をゴール前で差し切り、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒8(稍重)。
さらに3馬身差の3着に3番人気
コパノリッチマン(牡3、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、2番人気
レッドカード(牝3、北海道・林和弘厩舎)は5着に終わった。
勝った
アベニンドリームは、父オンファイア、母アベニンプラナス、その父サウスヴィグラスという血統。ホッカイドウ競馬3歳三冠の1冠目・北斗盃は断然人気に支持されながら6着に敗れたが、2冠目のここで見事雪辱を果たした。重賞はこれが初制覇で、通算成績は13戦4勝。