【船橋・短夜賞】移籍初戦カレンカカが4馬身差V 張田昂騎手「これからが楽しみ」

2020年06月19日 11:35

カレンカカが南関東への移籍初戦を勝利で飾った(撮影:高橋正和)

 18日、船橋競馬場で行われた短夜賞(3歳上・OP・ダ1800m・1着賞金500万円)は、好位追走から4コーナーで2番手まで上がった張田昂騎手騎乗の2番人気カレンカカ(牡6、船橋・岡林光浩厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、逃げ粘った7番人気カンムル(牡6、浦和・小久保智厩舎)に最後は4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(重)。

 さらに1馬身差の3着に3番人気バンズーム(牡9、船橋・佐藤裕太厩舎)が入った。なお、1番人気オールブラッシュ(牡8、大井・藤田輝信厩舎)は7着に終わった。

 勝ったカレンカカは、父クロフネ、母スプリングチケット、その父トニービンという血統。南関東への移籍初戦を勝利で飾り、通算成績を27戦5勝とした。

【張田昂騎手(カレンカカ)】
「終始手応えが良く、強い競馬でした。今日の出来はまだ七分くらいだということですので。

 今回の競馬からは距離はもっと伸びても良いです。これから、千八から二千の重賞を狙っていけると思います。これからが楽しみです。

 長い距離なら、(前日に重賞を勝った)カジノフォンテンよりも強いかも知れません。カジノフォンテンはマイルあたりがベストなので」

【本田正重騎手(オールブラッシュ)】
「スタート後、外から被されてしまって、行くに行けませんでした。やはり、行けないといいところがありません」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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