6/28(日)は東京、阪神、函館の3場開催。天気は東京が雨のち曇り、阪神が曇り時々雨、函館が曇りのち雨の予報となっている。

■上半期の総決算・宝塚記念
　阪神11Rは上半期を締めくくるグランプリ・宝塚記念(GI)。GI・3勝目を目指すサートゥルナーリア、大阪杯に続いての牡馬撃破を狙うラッキーライラック、大阪杯で2着の秋華賞馬クロノジェネシス、昨年勝利のD.レーン騎手とコンビを組むグローリーヴェイズら好メンバーが激突する。

■東京メインは芝1400mのリステッド
　東京11Rは芝1400mのリステッド競走・パラダイスS。ダービー卿CTで2着のボンセルヴィーソ、前走を勝ってオープン入りしたアンリミット、リステッド競走2勝のストーミーシー、安土城Sで2着のグランドロワなど。

■函館メインにナムラカメタロー登場
　函館11Rはダート1700mのリステッド競走・大沼S。3連勝で今年の佐賀記念を制したナムラカメタローが、3か月半ぶりの復帰戦を迎える。他には、欅Sで3着のアディラート、2018年のエルムS優勝馬ハイランドピーク、昨年の本レースを圧勝したリアンヴェリテらが出走。

■東京5Rの新馬戦はディアマンテールに注目
　東京5Rは芝1600mの新馬戦。ドゥラメンテ産駒の牡馬ディアマンテールに注目したい。きょうだいにハウメアやシャドウディーヴァがいる血統で、稽古では水準以上の動きを見せている。三浦皇成騎手を背にデビュー勝ちなるか。

■東京6Rの新馬戦にミエノムガールなど
　東京6Rはダート1400mの新馬戦。セレクトセールで4536万円のトゥザワールド産駒ミエノムガール、ノウレッジの半妹ベネフィサンス、アジアエクスプレス産駒ニシノミズカゼらがデビューを飾る。

■ダノンファンタジーの半妹がデビュー
　阪神5Rは芝1800mの新馬戦。半姉がダノンファンタジーというキズナ産駒の牝馬パタゴニアが、D.レーン騎手とのコンビで初陣を飾る。他には、レジェンドセラーの半弟にあたるモーリス産駒牡馬テンバガー、ゴスホークケンの半弟アレクサンドロスなど。

■函館5Rの新馬戦でストーンフェンスなどが初陣
　函館5Rは芝1200mの新馬戦。英国産のExceed And Excel産駒ストーンフェンスが、吉田隼人騎手を背にデビュー。乗り込み量十分で、初戦から期待できそうだ。他には、コスモフォーチュンを母に持つロージズインメイ産駒牡馬ウイングリュックなど。

■水沢で3歳重賞
　水沢競馬場では18時10分に、ダート1400mの3歳重賞・ウイナーCが行われる。東北優駿3着のレールガン、重賞勝ちのある牝馬アンズビジン、東海ダービー・7着から巻き返しを期すエイシンハルニレ、重賞2着3回のダルマワンサらが出走する。