2日、阪神競馬場で行われた4R・障害未勝利(芝→ダート2970m)に、04年根岸S(GIII)など重賞2勝のシャドウスケイプ(牡7、栗東・森秀行厩舎)が障害レース初出走。高田潤騎手が騎乗し2番人気に推されたが、後方追走から伸びを欠き、勝ち馬から11.8秒差の最下位11着(3頭が競走中止)に終わった。
シャドウスケイプは父フォーティナイナー、母シーズグレイス(その父サンデーサイレンス)という血統。04年根岸S(GIII・ダート1400m)で初重賞制覇を果たすと、04年クラスターC(交流GIII・ダート1200m)も勝利。その後は勝利を挙げることはできず、前走は10月14日のエニフS(OP・ダート1400m)で15頭立ての14着に敗れていた。通算成績48戦5勝(うち障害1戦0勝、地方9戦1勝、重賞2勝)。