3日、阪神競馬場で行われた2R・2歳未勝利(ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の2番人気クリーン(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が、中団から徐々に進出して末脚を伸ばし、9番人気コートユーフォリアに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気アドマイヤゴルゴ。1番人気に推されたマイネルガンツは5着に終わった。
勝ったクリーンは父ホワイトマズル、母モザーティアナ(その父Nijinsky)という血統。従姉に今年のエリザベス女王杯(GI)を勝ったフサイチパンドラ(牝3、栗東・白井寿昭厩舎、父サンデーサイレンス)、伯父に愛ダービー(愛G1)馬エルグランセニョール El Gran Senorなどがいる名門セックスアピール Sex Appeal牝系の出身。7月にデビューも芝で3戦して大敗を続けていたが、ダート1800mに出走した前2走を5着、4着し良化を見せていた。通算成績6戦1勝。