3日、中山競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1800m)は、小野次郎騎手騎乗の4番人気フサイチカムーン(牡2、美浦・池上昌弘厩舎)が先手をとると、1番人気ダイワルビアとの叩き合いをハナ差制し優勝した。勝ちタイムは1分56秒6(良)。大差の3着には8番人気ティンバーセブンが入った。
勝ったフサイチカムーンは父トレジャーアイランド、母フサイチディバイン(その父サクラバクシンオー)という血統。2日のステイヤーズS(GII)を勝ったアイポッパー(牡6、栗東・清水出美厩舎、父サッカーボーイ)とは同牝系になる。トレジャーアイランド(その父Danzig)産駒は現2歳世代JRA初勝利。