阪神JF、ウオッカ豪快に差し切る

2006年12月03日 15:40

 3日、阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝、GI・芝1600m)は、四位洋文騎手騎乗の4番人気ウオッカ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が中団からレースを進め、早めに抜け出した圧倒的1番人気(単勝1.6倍)アストンマーチャンを豪快な末脚でクビ差差し切った。勝ちタイムは1分33秒1(良)。3.1/2馬身差の3着に2番人気ルミナスハーバー、クビ差の4着に6番人気ローブデコルテ、ハナ差の5着に5番人気イクスキューズが入った。

 勝ったウオッカは父タニノギムレット、母はJRA5勝、96年4歳牝馬特別・西(GII)5着のタニノシスター(その父ルション)という血統。叔父にスカイアンドリュウ(京王杯SC-GII・2着、父ポリッシュパトリオット)がいて、牝系はシスタートウショウ(桜花賞-GI)、シーイズトウショウ(セントウルS-GII)など活躍馬多数の名門。10月29日のデビュー戦(京都・芝1600m)を2着に3.1/2馬身差をつけ逃げ切り、前走の黄菊賞(2歳500万下・芝1800m)は出遅れから差してマイネルソリストの2着だった。通算成績3戦2勝。

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