早め先頭から押し切ったエイシンハルニレ(写真提供:岩手県競馬組合)
12日、盛岡競馬場で行われたオパールC(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、2番手でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の1番人気エイシンハルニレ(牡3、岩手・畠山信一厩舎)が、3〜4コーナー中間で先頭に立ってゴールまで押し切り、好位から迫った2番人気フジノロケット(牡3、北海道・米川昇厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ナーリー(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が入った。なお、3番人気エアーポケット(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)はナーリーとクビ差の4着に終わった。
勝ったエイシンハルニレは、父エイシンアポロン、母エーシンベタラネリ、その父Elusive Qualityという血統。重賞2勝目を飾り、通算成績を20戦6勝とした。
なお、本競走は当初芝1700mで施行される予定だったが、走路状態悪化のためダート1600mにコースを変更して行われた。