JRAは、12日の阪神4Rに出走したトロイカ(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)の検体を理化学検査した結果、規制薬物である消炎・鎮痛剤「ジクロフェナク」が検出されたことを17日、発表した。
日本中央競馬会競馬施行規程第147条第14号(開催執務委員の命令・指示違反)に該当するため、大久保龍志調教師は過怠金30万円が課された。
※規制薬物とは
規制薬物は、治療を目的に施用される薬物であり、競馬法に定められた「禁止薬物」のような競走能力への影響は無く、馬の福祉および事故防止の観点から、その影響下にある馬の出走は禁止されているもの。ジクロフェナクは消炎・鎮痛効果を目的として一般的に使用される治療薬。
(JRAのホームページより)