ダート転向後の初勝利を狙うクリンチャー(ユーザー提供:エルシィさん)
7/18(土)は阪神、福島、函館の3場開催。17日正午の馬場発表は阪神が芝良・ダート稍重、福島が芝稍重・ダート重、函館が芝・ダート共に良。18日の天気は阪神と福島が曇り、函館が晴れのち曇りの予報となっている。
■2歳世代最初のJRA重賞・函館2歳S
函館メインは2歳世代最初のJRA重賞・函館2歳S(GIII)。新馬戦をレコードで制したフランケル産駒モンファボリ、同じく函館芝1200mの新馬戦を勝利したラヴケリー、ダート1000mの新馬戦をレコードで勝利したルーチェドーロらが出走する。
■阪神メインはダートのジュライS
阪神メインはダート1800mのリステッド競走・ジュライS。ダート初勝利を狙う芝重賞勝ち馬クリンチャー、昇級初戦のグレートタイム、アハルテケSで3着のゴルトマイスターらが出走する。
■阪神5Rの新馬戦にヴェールクレールなど
阪神5Rは芝1400mの新馬戦。リオンディーズ産駒の牝馬ヴェールクレール、米国産の牝馬キトゥンズワルツ、馬主ゴドルフィンの愛国産馬ショックアクションらがデビューを飾る。
■ベルカントの半妹がデビュー
阪神6Rは牝馬限定・芝1200mの新馬戦。キズナ産駒ヘネラルカレーラに注目したい。半姉に重賞5勝のベルカントがいる血統で、乗り込みは入念に行われてきた。浜中俊騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。
■福島5Rの新馬戦でノアファンタジーらがデビュー
福島5Rは芝1800mの新馬戦。2005年の新潟ジャンプS覇者メジロベイシンガーが母のディスクリートキャット産駒牝馬ノアファンタジー、叔母にストレイトガールがいるドゥラメンテ産駒牡馬ドラミモンらがデビュー。
■福島6Rの新馬戦にアジアノジュンシンなど
福島6Rはダート1150mの新馬戦。アジアエクスプレス産駒の牝馬アジアノジュンシンが、丸田恭介騎手とのコンビで初陣を迎える。調教の動きが良く、実戦でも期待できそうだ。他には、現4勝のアフターバーナーの全妹オリンピックトーチなど。
■函館5Rの新馬戦でアディラートの全妹らがデビュー
函館5Rはダート1000mの新馬戦。全兄に現6勝のアディラートがいるルーラーシップ産駒牝馬インディナートが、岩田康誠騎手を背にデビュー。他には、近親にダート活躍馬の多いダノンレジェンド産駒牝馬ミカンサンなど。
■福島4R・障害オープンにレヴァンテライオンなど
福島4Rは3380mの障害オープン。2016年の函館2歳勝ち馬レヴァンテライオン、障害オープン2勝のエアカーディナル、前走同条件で3着のクオンタムシフト、オジュウチョウサンの全弟コウキチョウサンなどが出走する。
■石橋脩騎手らが区切りの勝利まであとわずか
石橋脩騎手はJRA通算700勝まであと1勝で、本日は福島で9鞍に騎乗。国分優作騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、本日は阪神で5鞍に騎乗する。