兵庫所属のナリタミニスターが勝利(撮影:稲葉訓也)
21日、金沢競馬場で行われた第18回金沢スプリントC(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、3番手でレースを進めた吉村智洋騎手騎乗の1番人気ナリタミニスター(牡5、兵庫・坂本和也厩舎)が、直線入り口で先頭に立ち、外から迫った2番人気ジャーニーマン(牡7、金沢・金田一昌厩舎)の追撃を振り切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒1(稍重)。
さらに1馬身差の3着に3番人気エイシンデジタル(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)が入った。
勝ったナリタミニスターは、父シニスターミニスター、母コテキタイ、その父サウスヴィグラスという血統。3連勝で重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで30戦14勝。