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【クイーンS予想】ここなら力は上位、スカーレットカラー/JRAレース展望

2020年08月02日 06:05

クイーンSに出走するスカーレットカラー(撮影:下野雄規)

 2015年からは札幌開催開幕週を彩る3歳以上の牝馬限定戦として行われてきたが、今年は札幌開催が1週間伸びたことに伴い、2週目に組み入れられた。先週の競馬を見る限り芝コンディションは良好のようだ。3歳馬にとっては秋華賞、4歳以上馬にとっては府中牝馬Sからエリザベス女王杯へと続く秋の牝馬重賞戦線へ向かう上で重要なステップレースとなっている。

 函館競馬場で行われた2013年含め、過去10年間で1〜3番人気馬は8勝2着3回3着4回。1番人気馬も5勝2着2回3着1回と堅調。別定戦で行われる重賞競走だけあって堅く収まるケースが多い。小回りの札幌競馬場で基本的には先行馬が有利だろうが、先週の競馬でも末脚勝負の馬が浮上するケースが何度かあった。

 ◎スカーレットカラーは昨年の2着馬。デビューしたときは430キロ台の馬体でスタートにも不安を抱えた馬だったが、使われながら馬体がたくましく成長し、昨年春頃から本格化。さすがに有馬記念をはじめとするGI競走の舞台では相手が強かったが、阪神牝馬Sでは出走メンバー中最速の上がりタイムを繰り出して2着と力のあるところを見せている。GIII競走なら、力は上位のはず。乗りなれた岩田騎手に手綱が戻るのも好材料だ。

 重賞2連勝中の○フェアリーポルカが逆転を狙う。中山、福島、そして札幌とコースは変わるもののコーナーを4度まわる1800mという条件は同じだ。どんな位置からでも競馬ができるうえに不良馬場の中山牝馬Sを勝っているくらいだから洋芝を苦にするとも思えない。52キロ、54キロで連勝し、今回が56キロという斤量面に一抹の不安があるものの500キロにならんとする馬格の持ち主なら大きく減点する必要もないと判断した。

 充実著しい▲サムシングジャストの武器は狭いところを抜けてこれる精神力と、タフな馬場を苦にしないパワー。今回は、久しぶりの重賞挑戦が約半年ぶりの実戦となり、条件的には楽ではないが、それを補える上昇味がある。

 △リープフラウミルヒは格上挑戦となった福島牝馬S2着馬で、札幌競馬場芝1800mは過去2戦2勝。力は認めるが、使える脚が短いタイプなので展開の助けが欲しいのも事実だ。好調な内田騎手が手綱を取る△シャドウディーヴァと、最後に実力馬△ビーチサンバの名前を挙げておきたい。

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