鈴木祐騎手騎乗の2番人気アップクォークが勝利(写真提供:岩手県競馬組合)
2日、盛岡競馬場で行われた第42回せきれい賞(3歳上・重賞・芝2400m・1着賞金300万円)は、4番手でレースを進めた鈴木祐騎手騎乗の2番人気アップクォーク(セ7、兵庫・新井隆太厩舎)が、2周目3コーナーで一気にハナを奪って後続を突き放し、最後は逃げた1番人気ロードヴァンドール(牡7、川崎・佐々木仁厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分29秒9(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気エイシンレーザー(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)が入った。なお、3番人気ブラックバゴ(牡8、大井・佐野謙二厩舎)はエイシンレーザーと1.3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったアップクォークは、父ベーカバド、母フェルミオン、その父アグネスタキオンという血統。兵庫移籍2戦目、盛岡初参戦のここで重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで23戦6勝。