8日、高知競馬場で行われた準重賞のミッキーロケット賞(3歳上、ダ1400m)は、嬉勝則騎手騎乗の5番人気パルクリール(牝6、高知・田中譲二厩舎)が優勝した。
スペルマロンが人気を集めたが、スタート直後に同馬がつまずいて騎手が落馬し、競走中止。レースは2番人気スリラーインマニラが逃げ、好位にパルクリール、3番人気キャプテンオリオンが中団という展開。
3コーナー過ぎで、パルクリールが外から先頭のスリラーインマニラを楽な手応えで交わして先頭に立ち、キャプテンオリオンの追い上げをしのいで準重賞初制覇を飾った。
(嬉勝則騎手のコメント)
「ここ2走スタートで遅れて結果が出ていなかったので、今日は出たらそこそこ(勝利の可能性が)あるかなと思って臨んだんですけど、よく走ってくれました。皆さん暑さとコロナに十分気をつけて、高知けいばの馬券を買ってください。ありがとうございました」
父ダノンシャンティ、母コスモクラッベ、母父マイネルラブという血統。通算成績59戦10勝(うち中央成績22戦0勝)。
(高知県競馬組合のリリースより)