既報(こちら)の通り、「第32回ブリーダーズゴールドカップJpnIII」＆「第20回エトワール賞H3(JBC協会協賛アニマルキングダム賞)」の“ダブル重賞ナイター”だった先週13日(木)の9回門別6日目(今季46日目)は、総発売額が17億412万8140円(SPAT4 LOTO＝トリプル馬単を含む)となり、またまたホッカイドウ競馬の「史上最高発売額」の記録を更新。ワンシーズンの間に、立て続けに三度も新記録を打ち立てるという驚異の状況となっています。

　同時に、「第32回ブリーダーズゴールドカップJpnIII」はレース単体の発売額が7億2836万4700円まで伸び、こちらも新記録となりました(※従来の記録＝5億4096万4400円。2020年6月4日(木) 第11競走/第24回北海道スプリントカップJpnIII)。最終12Rの古馬スプリント重賞「第20回エトワール賞H3」も3億5774万600円と大きく伸ばし、ラスト2レースだけで「計11億円」に迫る数字となり、本当に驚いてしまうばかりです。

　“お盆休み”の皆さんも多かったと思われる同日、地方競馬は4場開催(門別/浦和/笠松/園田)でしたが、園田12R(18時40分発走)終了以降は競合場のない「ナイター単独開催」となったことで、終盤の爆発的な伸びがもたらされたようです。全国の非常に多くの皆さんに「馬産地日高のナイター競馬」をお楽しみいただけたこと、非常に嬉しく思います。

　そうした好況下で、きょう18日からスタートする令和2年度・第10回開催(〜27日。計6日間)。その初日のメイン(最終)12Rは「北海道日高乳業ヨーグルッペ特別/C2-2〜C3-1組・1700m外回り」です。門別競馬場に来場された皆さん、馬産地めぐりをされた皆さんの中には「飲んだことある！」って方も少なくないかもしれない乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」(公式サイト)。その製造元・北海道日高乳業株式会社さんは、門別競馬場と同じ日高町(旧・門別町)内の富川東2丁目に本社を構える町内の一大企業です。

　近走好内容が続くエンドレスレイン、カツゲキドラゴン、ケイツーシリングらに加え、JRA未勝利から今回転入初戦のメリディアン、前走この条件2着のルンタイメルアらが上位人気に推されそう。特に、JRA未勝利で転入しインパクトある内容で2連勝中のエンドレスレインは頭一つ抜けた単勝支持を受ける可能性もありそうです。門別12R「北海道日高乳業ヨーグルッペ特別」、発走は20時35分です。お楽しみに！

(文：ひだか応援隊)