10日、中山競馬場で行われた6R・2歳500万下(ダート1200m)は、松岡正海騎手騎乗の1番人気ディオスクロイ(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)が先団後方から直線で抜け出すと、差を詰めた2番人気ワンダフルドーラを3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分11秒9(稍重)。さらに4馬身差の3着には9番人気オープンザゲートが入った。
勝ったディオスクロイは父フォーティナイナー、母がナタルマS(加G1)勝ち馬のディアブロズストーリー(その父ディアブロ)という血統。半姉にJRA・4勝のデュアルストーリー(父エンドスウィープ)、半兄にJRA現4勝のアドマイヤベッカム(牡5、美浦・河野通文厩舎、父エンドスウィープ)、叔父にExciting Story(メトロポリタンH-米G1)がいる。今回の勝利で前走のデビュー戦(東京・ダート1400m)に続く無傷の2連勝となった。通算成績2戦2勝。