【札幌記念】ノームコア 軽やか“走快”指揮官「2千の距離も鍵に」

2020年08月20日 06:00

 力強い動きで態勢を整えたノームコア

 「札幌記念・G2」(23日、札幌)

 安田記念4着以来のノームコアは19日、好気配を漂わせた。

 水曜の札幌は20年最高の暑さ。しかし、ノームコアの脚取りは、先行する僚馬アラスカ(4歳2勝クラス)よりも軽やかにして涼しげだった。

 さらにその前を行く他厩舎のダッチマン(3歳1勝クラス)を加え、札幌ダートで行われた3頭併せ。向正面でややコントロールを失いかけたものの、4角で横いっぱいに並んでからはさすがG1馬。少し促されただけでグンと加速し、アラスカに1馬身先着、ダッチマンには手応え優勢に併入した。

 タイムは6F83秒3-38秒0-12秒4。仕上がりの良さとともに、気力の充実ぶりもうかがわせる内容だ。萩原師はこの日、札幌に姿を見せなかったが、「追い切りの動きは良かったと報告を受けました。先週に比べても変わりなく来ていますし、札幌への輸送もクリアして、暑さにも対応できています。洋芝の適性はやってみないと分かりませんし、2000メートルの距離も鍵になると思いますが、頑張ってほしいですね」とコメント。主役の一角を担えるだけの仕上がりにある。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。