クルセイズスピリツが勝利、大井1000mのコースレコードを44年ぶりに更新した(撮影:高橋正和)
20日に大井競馬場で行われた流星賞(ダ1000m・8頭)は、先手を取った西啓太騎手騎乗の2番人気
クルセイズスピリツ(牡5、大井・荒井朋弘厩舎)が粘り切ってゴール前の接戦を制し、1番人気
ポッドギル(牝4、大井・鈴木啓之厩舎)にクビ差をつけて優勝した。アタマ差の3着は4番人気
クイーンズテソーロ(牝5、大井・荒山勝徳厩舎)。
勝ちタイムの58秒8(良)は1976年12月3日に山口勲騎手(大井の引退騎手)が騎乗した
ジヨーンズシヤダイがマークした58秒9を0秒1更新する、44年ぶりのコースレコードとなった。この
ジヨーンズシヤダイのレコードタイムは、大井競馬場のコースレコード(サラ系)の中でもっとも古いものだった。