23日、高知競馬場で行われた第43回建依別賞(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金400万円)は、2番手でレースを進めた赤岡修次騎手騎乗の2番人気スリラーインマニラ(セ7、高知・田中守厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、外からしぶとく詰め寄った1番人気ダノングッド(牡8、高知・別府真司厩舎)を振り切って、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒7(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気ハーツジュニア(牡8、高知・国沢輝幸厩舎)が入った。なお、3番人気エイシンヴァラー(牡9、高知・雑賀正光厩舎)は6着に終わった。
勝ったスリラーインマニラは、父キンシャサノキセキ、母ナイツエンド、その父エンドスウィープという血統。通算52戦目にして待望の重賞初制覇を飾った。