27日、門別競馬場で行われた第17回リリーC(2歳・牝・重賞・ダ1200m・1着賞金250万円)は、2番手でレースを進めた阿部龍騎手騎乗の1番人気ソロユニット(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、最後は2着の6番人気レディブラウン(牝2、北海道・村上正和厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気マイハンプス(牝2、北海道・斉藤正弘厩舎)が入った。なお、3番人気ブルーカルセドニー(牝2、北海道・川島洋人厩舎)は8着、2番人気トンデコパ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は9着に終わった。
勝ったソロユニットは、父アジアエクスプレス、母ヒバリエクスプレス、その父アグネスデジタルという血統。デビュー2戦目からの4連勝で重賞初制覇を飾った。また、本馬の父アジアエクスプレスにとっても、これが産駒の重賞初勝利となった。