【地方競馬】1000勝達成の町田直希騎手「怪我なく乗れるように」

2020年08月28日 12:57

町田直希騎手が地方通算1000勝達成(撮影:高橋正和)

 27日に川崎競馬場で行われた星河一天賞(ダ900m)は、先手を取った町田直希騎手騎乗の1番人気プリモジョーカー(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が直線で後続との差を広げ、最後は4番人気エルフィ(牝5、川崎・林隆之厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは53秒0(稍重)。

 この勝利で川崎の町田直希騎手は地方競馬通算1000勝を達成した。15334戦目での大台到達。

【町田直希騎手】
「残り11勝くらいで声をかけられて気付きまして、それから意識していました。川崎で達成したかったので、こういうタイミングでできて本当に嬉しいです。もちろん他の競馬場でも一生懸命に乗っていましたけど(笑)。

 思い出の1勝は、色々ありますけど、やっぱりダービーは忘れられないですね。まだ若いときでしたけど、忘れられません。

 数字的な目標などは特にはありませんが、怪我なく乗れるようにしたいです。怪我すると身体が痛くなって乗り数が減ってしまいます。最近は怪我をしないので、騎乗数も増えています。

 怪我をしないためにトレーニングやケアもしていますが、どうしても防げない事故とかもありますから、そればかりは運なので。

 重賞はやはり格別なので勝ちたいです。今年も勝てましたが、チャンスがあれば毎年勝ちたいです。数字は気にしないで積み重ねて行けたらと思っています。

 (後輩騎手たちも1000勝を祝ってくれていました)嬉しいですね。後輩たちには競馬については僕は厳しいですが、コロナ以前ですがよくご飯とか連れてってました(笑)。僕も今野さん(今野忠成騎手)にはいつも良くして頂いていたので、同じことを後輩たちにしていきたいと思ってます」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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