29日、新潟競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1600m・18頭)は、好位の後ろでレースを進めた津村明秀騎手騎乗の3番人気アナザーリリック(牝2、美浦・林徹厩舎)が、直線で脚を伸ばし、先に抜け出していた7番人気セリシア(牝2、栗東・中竹和也厩舎)をゴール前で差し切って、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気レッジョエミリア(牝2、美浦・田島俊明厩舎)が入った。なお、1番人気シュトゥルーデル(牝2、栗東・音無秀孝厩舎)はレッジョエミリアと1.1/4馬身差の4着、2番人気レーヴドゥラプレリ(牝2、美浦・宮田敬介厩舎)は9着に終わった。
勝ったアナザーリリックは、父リオンディーズ、母アンソロジー、その父サクラバクシンオーという血統。