札幌10Rの摩周湖特別(3歳以上2勝クラス・芝1200m)は10番人気シルヴェーヌ(勝浦正樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒7(良)。1馬身3／4差の2着に6番人気タイセイトレンディ、さらにアタマ差の3着に3番人気ミニオンペールが入った。

シルヴェーヌは美浦・伊藤伸一厩舎の5歳牝馬で、父スクリーンヒーロー、母ステルスエミオ(母の父ブラックタイアフェアー)。通算成績は26戦4勝。

レース後のコメント
1着　シルヴェーヌ(勝浦正樹騎手)
「初めて乗ったので、何とも言えませんが、特に言うこともなく、スピードがありました。道中は落ち着いて良い感じで追い出したら、耳を絞って、また伸びてくれました。普通に走ってくれるという感じで、楽でした」

2着　タイセイトレンディ(菱田裕二騎手)
「中間はずっとリラックスさせる調整で、良い調教ができました。レースでも良い雰囲気、良い内容で走ってくれました。嬉しく思います」

3着　ミニオンペール(黛弘人騎手)
「人気のアレスが見えたので、そこで虎視眈々としていました。4コーナー手前で動きたかったのですが、外の馬がフラついていて、少し待たされた分、届きませんでした。もったいなかったです。使ったことで雰囲気は良くなっていました」

4着　アレス(横山武史騎手)
「いつもなら引っかかるぐらいの馬ですが、肩ムチを入れても反応がありませんでした。どうしてしまったのだろうという感じです」