小倉8R、1着でゴールするスプリングボックス(左)
「小倉サマーJ・JG3」(29日、小倉)
好位につけた2番人気の
スプリングボックス(牡6歳、栗東・寺島)が、先に抜け出した
ブレイクスピアーを最終障害飛越後にしっかりととらえ、重賞初制覇を果たした。
同レース連覇の森一は「有力馬を見ながら、リズムを大切にして乗りました。この暑い中、関係者の方々がうまく調整してくれたことが、勝ちにつながりました」と感謝の気持ちを伝え、汗を拭った。寺島師は「落ち着いて乗ってくれましたし、集中力を切らさず走れていましたね」と振り返った。次走は未定。