昨年は、新種牡馬として登場しはじめたばかりのゴールドシップ産駒がワンツーを果たしました。そして、今年はなんと5頭が参戦。その取捨が大きなカギを握りそうです。
一方、過去10年で[6-5-5-27]の好結果を残している社台グループ生産馬にも注目でしょう。10年連続で毎年のように馬券圏内に生産馬を送り込んでいますが、今年の生産馬はソダシ1頭だけ。これまで3-7頭の出走があっただけに、気になるところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば今月行われた重賞では新潟2歳S、札幌記念、関屋記念、レパードSで残った馬2頭がそれぞれで馬券になっています。さらに、【残った馬】のなかから北九州記念でアウィルアウェイが10番人気で3着、関屋記念でトロワゼトワルが8番人気で2着、レパードSでブランクチェックが5番人気3着、クイーンSではレッドアネモスが11番人気で優勝と、消去データをかいくぐって好走を果たしました。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、札幌2歳Sの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
前走新馬・未勝利で4番人気以下 [0-0-0-29] 複勝率0%
該当馬:アオイゴールド、カガフラッシュ、ジオルティ、スライリー、ユーバーレーベン
デビュー間もない2歳馬の新馬や未勝利の人気などアテにならず、あくまで問われるのは実際のレース内容だ、といった考え方もあるだろう。しかし実際には、そこでの低評価は覆りにくいのが現実だ。
(過去の主な該当馬:過去の主な該当馬:16年ディープウォーリア2人気10着、15年アフターダーク4人気11着)
ゴールドシップ産駒では、アオイゴールドとユーバーレーベンが消去データに該当しました。ちなみに、昨年の連対馬2頭は当日5番人気、3番人気でしたが、前走はともに函館芝1800m戦で1番人気。今回の2頭はどちらも本州からの臨戦で、北海道の洋芝が合えば前走評価を覆す可能性はありそうですが、ゴールドシップ産駒が全体的に過剰人気なので、期待値的には手を出しにくい局面です。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? 前記の馬以外のゴールドシップ産駒もしっかりとジャッジしているケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。