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【JRA】2017年新潟2歳S覇者フロンティアが引退、乗馬に

2020年09月04日 14:47

2017年新潟2歳S覇者フロンティアが引退、乗馬に(撮影:下野雄規)

 2017年の新潟2歳S(GIII)を制したフロンティア(牡5、栗東・中内田充正厩舎)は、4日付で競走馬登録を抹消された。今後は乗馬となる予定だが、けい養先は未定。

 フロンティアは父ダイワメジャー、母グレースランド、その父トニービン。半兄にドリームパスポート、伯父にステイゴールドがいる血統。一口馬主クラブのサンデーサラブレッドクラブで、総額2400万円(一口60万円)で募集された。

 2017年7月の2歳新馬戦(中京芝1600m)を制すると、続く新潟2歳Sも制覇。デビュー2連勝で重賞ウイナーとなる。以降は2018年ファルコンS(GIII)3着などはあるものの、勝ち星からは遠ざかっていた。

 通算成績は15戦2勝。獲得賞金は6702万2000円。8月30日の朱鷺S(L・9着)がラストランとなった。

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