地元で重賞連勝を狙うインペリシャブル(撮影:高橋正和)
16日(水)に川崎競馬場で、戸塚記念(SI)が行われます。このレースは、南関東の3歳牡馬にとって世代限定最後の重賞(牝馬は、11月に地方全国交流のロジータ記念がある)。去年は、東京ダービー馬
ヒカリオーソが勝利したが、夏を越えて成長した馬や中央・他地区から移籍してきた馬の好走が目立つレースです。
今年の一番の注目は、
インペリシャブル。2歳時は、新馬から鎌倉記念まで川崎で4連勝。その後は、1600mで完敗したのでクラシック路線でなく短距離路線を選択も勝てず。それが一変したのが、古馬相手の重賞プラチナカップ。ここで別馬の走りを見せて好時計の2着。さらに距離を伸ばした黒潮盃で6馬身差で楽勝。急成長を見せて地元で重賞連勝を狙います。
クラシック路線からの注目は、
ティーズダンク。2歳時にサンライズカップ(門別)で重賞制覇。南関東移籍して全日本2歳優駿3着。クラシック路線では、京浜盃3着、羽田盃4着、東京ダービー3着。混戦のクラシック路線の中で、安定して上位争いに加わっています。クラシック路線の勝ち馬が不在のレースで、ここは勝利が欲しい。
牝馬クラシック路線からかは、
ルイドフィーネが参戦。勝ったのは、デビュー戦のみなのだが、桜花賞3着、東京プリンセス賞3着、関東オークス4着。5着以下のない安定した走りで、全て人気以上の結果。関東オークスで同条件を経験済みで、牡馬に挑みます。
他にも、川崎5戦5勝のクラウンC勝ち馬
ウタマロ、クラシック路線で逃げて好走していた
ファルコンウィングなどが参戦。
牡馬クラシック路線の大井から川崎に変わることで求められる適性が変わることがポイントにもなるレース。距離・コースの適性、成長度合の判断が重要になってきます。
(文=nige)
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