16日、阪神競馬場で行われたさざんかS(2歳OP・芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気エイシンイッキ(牡2、栗東・森秀行厩舎)が先手をとると、追いすがる1番人気テイエムオペレッタを1.1/4馬身抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分21秒6(良)。さらにクビ差の3着は4番人気フローラルカーヴが入った。
勝ったエイシンイッキは父Tale of the Cat、母Delirium(その父Go for Gin)という血統の米国産馬。05年のキーンランド・セプテンバーセールにて45万ドルで落札されていた。8月5日の新馬(新潟・芝1200m)で勝ち上がり、約3か月ぶりの前走、2歳500万下(東京・芝1400m)ではアドマイヤホクトから1.1/2馬身差の2着に敗れていた。通算成績3戦2勝。