16日、中山競馬場で行われた、ひいらぎ賞(2歳500万下、芝1600m)は、C.ルメール騎手騎乗の2番人気カタマチボタン(牝2、美浦・加藤征弘厩舎)が好位から直線で抜け出し、後方から伸びた4番人気トーセンクラウンに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には6番人気レースドールが入り、1番人気デスコベルタは12着に終わった。
勝ったカタマチボタンは、父ダンスインザダーク、母は98年フェアリーS(GIII)を勝ったタヤスブルーム(その父Caerleon)という血統。デビュー2戦目の未勝利戦(東京・芝1600m)で初勝利を挙げ、前走の赤松賞(500万下)では勝ったディーズメンフィスからハナ差の2着に惜敗していた。通算成績4戦2勝。