サラーブが2着馬に8馬身差をつける圧勝!(撮影:谷口浩)
17日、名古屋競馬場で行われた第14回秋桜賞(3歳上・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金500万円)は、好位の後ろでレースを進めた赤岡修次騎手騎乗の2番人気
サラーブ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)が、3〜4コーナーで一気に動いて先頭に立ち、最後は2着の7番人気
ウラガーノ(牝6、笠松・田口輝彦厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒3(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に9番人気
エールドール(牝4、愛知・角田輝也厩舎)が入った。3番人気の
ジェッシージェニー(牝5、大井・中道啓二厩舎)は
エールドールと1馬身差の4着に終わった。
なお、1番人気
アークヴィグラス(牝4、北海道・小野望厩舎)は
サラーブの内で食い下がっていたものの、最後の直線コースで騎手が落馬し競走中止となった。
勝った
サラーブは、父
ルーラーシップ、母サマーハ、その父シングスピールという血統。地方転入後7度目の重賞挑戦で待望の初タイトルを手にした。通算成績はこれで18戦5勝。