サルサディオーネが人気に応え圧勝(撮影:高橋正和)
17日、川崎競馬場で行われた宮前オープン(4歳上・OP・ダ1600m・1着賞金500万円)は、先手を取った矢野貴之騎手騎乗の1番人気サルサディオーネ(牝6、大井・堀千亜樹厩舎)が直線で後続との差を広げ、最後は2番人気イリオン(牡5、船橋・渡辺貴光厩舎)に6馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分39秒7(稍重)。
1.1/2馬身差の3着には3番人気アドマイヤゴッド(牡8、船橋・川島正一厩舎)が入り、上位は人気通りの決着となった。
サルサディオーネは父ゴールドアリュール、母サルサクイーン、その父リンドシェーバーという血統。今年のマリーンC(JpnIII)優勝馬が単勝1.4倍の支持に応え、圧勝した。通算成績はこれで33戦7勝。