【米・ベルモントオークス】吉田勝己氏の生産馬マジックアティチュードがG1初制覇/海外競馬レース結果

2020年09月20日 15:40

 現地時間19日、アメリカのベルモントパーク競馬場でG1・ベルモントオークス(3歳牝・芝2000m)が行われた。

 道中は5頭立ての5番手から進んだ1番人気マジックアティチュード(牝3、J.カステリャーノ騎手)が直線で大外から末脚を伸ばし、逃げ粘る2番人気アントワネット(牝3、J.ヴェラスケス騎手)に2.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒14(良)。

 マジックアティチュードは父Galileo、母は英G1ナンソープS覇者マーゴットディド、その父Exceed And Excelという血統。イギリス産で(欧州では繁殖牝馬の所有者を指す)生産者は吉田勝己氏。

 仏・F.シャペ厩舎の管理馬としてデビュー。今年のヴァントー賞(仏G3)1着、サンタラリ賞(仏G1)2着など6戦2勝の戦績を収め、今回が米・A.デラコア厩舎への移籍初戦だった。

 母マーゴットディドの産駒は2018年度産から、日本のノーザンファーム生産馬に。マーゴットディドの2018(父Frankel、馬名ピエトラサンタ、牡)は2019年セレクトセールに上場され、2億2680万円(税込)で落札された。落札者は金子真人ホールディングス(株)。

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