地元のマツリダスティールが快勝(提供:岩手県競馬組合)
21日、盛岡競馬場で行われた第22回ジュニアグランプリ(2歳・重賞・芝1600m・1着賞金400万円)は、好位でレースを進めた阿部英俊騎手騎乗の1番人気マツリダスティール(牡2、岩手・菅原勲厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の3番人気エイシンビッグボス(牡2、北海道・田中淳司厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気スマイルミュ(牝2、北海道・村上正和厩舎)が入った。
勝ったマツリダスティールは、父エキストラエンド、母シェーンブリッツ、その父クロフネという血統。芝では負け無しで、4年ぶりの地元馬Vとなった(過去3年は北海道所属馬が優勝)。通算成績はこれで4戦3勝(重賞2勝)。