ベニスビーチが準重賞制覇を果たした(撮影:谷口浩)
24日、笠松競馬場で行われた秋風ジュニア(2歳・準重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、好位で進めた筒井勇介騎手騎乗の2番人気ベニスビーチ(牝2、笠松・田口輝彦厩舎)が直線で外から脚を伸ばし、最後は2着の5番人気マナカフナ(牝2、笠松・田口輝彦厩舎)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分30秒0(良)。
1.1/2馬身差の3着には4番人気ハルガキタ(牝2、笠松・井上孝彦厩舎)が入った。1番人気アリスパレス(牝2、笠松・笹野博司厩舎)は11着、3番人気リゾルート(牝2、笠松・笹野博司厩舎)は5着、メンバー中ただ1頭の牡馬だった6番人気フーククリスタル(牡2、笠松・井上孝彦厩舎)は10着だった。
勝ったベニスビーチは父ノボジャック、母ロスグラシアレス、その父シンボリクリスエスという血統。前走、ホッカイドウ所属馬として門別で初勝利を挙げ、今回連勝で準重賞制覇となった。
また、今回11頭の出走馬は田口輝彦厩舎・井上孝彦厩舎・笹野博司厩舎の3厩舎の所属馬のみで構成されていたが、2頭を出走させた田口輝彦厩舎のワンツーとなった。