不敗の二冠馬コントレイルが神戸新聞杯で始動(撮影:下野雄規)
9/27(日)は中山・中京の2場開催。天気は中山が曇り一時雨、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。
■無敗の二冠馬コントレイルが始動
中京11Rは菊花賞トライアル・神戸新聞杯(GII)。無敗の二冠馬コントレイルがここで始動する他、ダービー3着のヴェルトライゼンデ、地方から参戦のシンボ、京都新聞杯優勝馬ディープボンド、2戦2勝のグランデマーレらが参戦する。
■中山メイン・オールカマーにカレンブーケドールなど
中山11Rはオールカマー(GII)。1着馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられる。GI・2着が3度あるカレンブーケドール、中山で重賞2勝のミッキースワロー、七夕賞勝利から臨むクレッシェンドラヴらが出走する。重賞勝ち馬ジェネラーレウーノとオウケンムーンは久々のレース復帰。
■シーザリオの仔ルペルカーリアがデビュー
中京5Rは芝2000mの2歳新馬戦。福永祐一騎手を背に、モーリス産駒の牡馬ルペルカーリアがデビューする。母シーザリオは日米オークス馬で、半兄に菊花賞とジャパンCを制したエピファネイアなどGI馬3頭がいる超良血馬。調整も順調で、先々まで期待が掛かる。
■中山4Rの新馬戦はサノノバーディに注目
中山4Rはダート1200mの2歳新馬戦。ここはサウスヴィグラス産駒の牡馬サノノバーディに注目したい。半兄に2012年の北九州記念で2着のシゲルスダチ、全兄にJRA5勝のサノイチがいる血統。内田博幸騎手とのコンビで初陣飾れるか。
■ステイゴールドの甥セルヴァンがデビュー
中山5Rは芝2000mの2歳新馬戦。ハービンジャー産駒の牡馬セルヴァンは、伯父に3冠馬オルフェーヴルなど数々の名馬を輩出した大種牡馬ステイゴールドがいる。順調に乗り込まれ、血統からもこの条件で期待が掛かる。
■中京4Rの2歳新馬戦にテーオーエルサなど
中京4Rは芝1400m、牝馬限定の2歳新馬戦。ロードカナロア産駒のテーオーエルサはセレクトセールにて3780万円。母ラハイナIIはチリGIの勝ち馬。栗東坂路で十分に乗り込まれ好仕上がり。他にもサングレアルの仔となるモーリス産駒サンテティエンヌなどがデビューする。
■地方では3重賞
地方競馬では3つの重賞が行われる。ばんえい・帯広の銀河賞には3歳三冠馬メムロボブサップ、盛岡の岩手県知事杯OROカップにはマーキュリーCで3着のランガディア、金沢の金沢プリンセスCには4戦無敗のサブノタマヒメらが出走する。