【海外競馬】ハットトリック産駒ウィンウィンウィンが故障で引退、衝撃の末脚で米G1フォアゴーSを制覇

2020年09月29日 19:46

 現地時間8月29日のフォアゴーS(米G1)覇者ウィンウィンウィン(牡4、米・M.トロンベッタ厩舎)が腱の損傷のため、現役を引退することがわかった。種牡馬入りの計画については後日発表予定とのこと。米競馬メディア『BloodHorse』が28日、報じた。

 ウィンウィンウィンは父ハットトリック、母Miss Smarty Pants、その父Smarty Jonesという血統。

 前走のフォアゴーSでは道中1頭だけ置かれた最後方から、直線で全馬をごぼう抜きする衝撃的な末脚を披露。次走は11月7日のBCダートマイル(米G1)を目指していた。通算成績は12戦5勝。

 ハットトリックは父サンデーサイレンス、母トリッキーコード、その父Lost Codeという血統。2005年のマイルCS(GI)、香港マイル(香G1)覇者。

 現役引退後はアメリカで種牡馬入り。2017年からブラジルでけい養されていたが、今年の8月3日に同地でこの世を去った。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。